隋唐演義 ~集いし46人の英雄と滅びゆく帝国~
『隋唐演義』たった今最終話見終わりました。
切ない!!切ないね!!
。゚(゚´Д`゚)゚。
英雄達が倒れていくのも辛いが、
憎き奸臣だけど主要キャストであった宇文家の滅亡や
人となりを認めている娘婿が逆賊となり敵対しなければならなかったコウ山王、
息子が従兄上らと共に反隋を選んだことを認め、
互いの無事を祈って別れた後に父の北平王が襲撃にあい
北平廟の家族や使用人も根絶やしに…
涙が止まりませんでした。
最終的に自分たちの要塞で皇帝となった(程咬金を斬首刑から救った(思惑があった為救った)礼に勝手に譲った)李密を
見限って李淵が統率する唐につくけれども、
それと敵対する洛陽にこの作品の冒頭から主人公の秦瓊を助けてきた単雄信が
自分の一族を滅ぼされた恨みを晴らすために頑なに残り、
投降する事を拒み兄弟達の前で斬首刑に処される。
雄信の妻が自害したことで生まれたばかりの赤子をつれて盈盈は
やっと結ばれた羅成との人生を捨て、消える覚悟で洛陽を離れるのだが
馬車が羅成とすれ違ったのに、
お互いに気づかなかったのか訣別したのか…
どうしてなんだろう…?
二人を阻むものは何も無くなったと思ったのに…
唯一の肉親である兄の意思を尊重し、一族を滅ぼした李家とは相容れない
ということなのだろうか…?
洛陽の軍と最後の戦いになるという時、
秦瓊がもしかしたら雄信の為に何か動くかもしれないという恐れから、
軍師の考えにより兵糧の護衛を命令され戦に出られず、
雄信の最期にも立ち会えないという中、
兵糧の移動の護衛中意識朦朧として刑の執行のその時
まるで繋がっているかのように胸の苦しみを覚え落馬してしまいます。
秦瓊も……?!と思っていたら、
世乱が平定され唐が確立された場でピンピンしてたから
おい~ヽ(゚Д゚)ノっと複雑な気持ちに……
いや、生きててくれたのは嬉しいさ!嬉しいけども…
それにしても、黒大将は終盤になっていいとこ持ってったな~
一度に嫁二人も娶ったし…功績も認められて地位も権限も得たし…
早くも、隋唐演義ロス気味のチョー八戒です。
大好きな羅成が盈盈と添い遂げられないのはとても辛いっ!
終盤に差し掛かって、盈盈も女性らしくなり、
愛する人を支えられるような強さも備わってきて
敵対する唐へ羅成を送り出す勇気もあって素敵だったのに…
残念でならない…
兄の子をひとりで育ててゆくのだろうか…
一族で唯一生き延びられた姪っ子が身を寄せている所へむかったのだろうか…
兄もいなけりゃ、義兄や義姉に頼るわけもいかないのであれば
頼れるのはそこだけか…
まだ二人は若いから、
何年かして探し出して再会を果たしてほしい!!
秦瓊夫妻に果物を差しだそうとして落とした時に
羅成にからかわれて「べー!」ってして見せた後
羅成がコノォ!と口をとがらせたのが印象的。
二人の未来は切り開かれたばかりだったのになぁ!
…って、いつまでも二人のことを心配している私チョー八戒(笑)
役者さんの名前はなんていうんだろう?とネットで調べたら、
羅成役の役者さんが、
以前ハマって観てた華流ドラマのDVDに入ってる予告や、
お試しで1話だけ入っててついでに観て知ってた
しかも、DVDの並んでる棚が上下でよく目にしてた作品の
ヒロインの相手役だったことに気づいた。
カツラや衣装でこうも印象変わるんだな~
盈盈とのキスシーンも素敵だったけど、
『お昼12時のシンデレラ』もたのしみだな!
この作品のジャケ写の彼も素敵ですよ!
あーーーー
隋唐演義みたいなの他にもないかなぁ~
役者名から出演してる作品調べてみようっと。
秦瓊役と雄信役の役者さんは、水滸伝でも観ていて、
ジャケ写で「あ!この人!」とは思ったけど
雄信役の役者さんが観れたのは棚ぼた的で嬉しかった~!
水滸伝で一番好きな英雄だったから。
羅芸役の役者さんも、確か水滸伝に出てて、
え~~ダメ~~~(>o<)って最期だったなぁ。
なんとか防ぎたかったって感じで、モヤモヤした覚えが…
他にもまだかぶってる役者さんいるので、
そういう楽しみ方してもいいかもね。
とりあえず、
羅成役の役者さんの現代ドラマのDVDを観てみようと思います。
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